おいきの旅 ~歴史を歩こう、遥かなる壱岐へ~

おいきの祖父小山弥兵衛氏が、元文3年(1738年)に起きた元文一揆の首謀者の1人とされ、長崎県壱岐島へ遠島されました。 その事を知ったおいきは、祖父に会いたい一心で、出家し尼となって、和田山町野村から歩いて壱岐に渡った物語です。私達はここに、おいきの足跡を再現しようと考えました。

いよいよ「おいきの旅」最終日に向けて

ご無沙汰しておりましたm(__)m

いよいよ最終日を迎えますね。明日夜9時半に出発して壱岐の島に向かうとのこと。

嬉しくて胸が震えます。やっと弥兵衛おじいさんのお墓にお参りをしていただき、

観音様を墓守の平尾さんにお渡しする時が来ました。私を思い歩いて下さった609キロ、いろんな事があったと思います。大変だったでしょう。ありがたいことです。

後は土曜日無事に予定通りに進むことをお祈りするばかりです。

                              おいき

 

 

 

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歩く壱岐実行委員会より

9月16日に福岡の安国寺に到達しましたが、その後予定していた9月29日は台風直撃のため出発の当日に断念し、その後調整し明日の出発となりました。

明日からの行程ですが、26日21:30朝来市を19名で出発予定です。

博多港で新幹線で来る1名を加え20名で歩きます。

27日は6:00博多港から安国寺を経由してフェリー乗り場まで2.8キロを歩きます。

8:00のジェットホイルで壱岐を目指します。

9:10壱岐郷ノ浦港に到着し、到着セレモニーが予定されています。

その後見性寺堂へ移動し10:20から最終目的地の小山弥兵衛さんのお墓まで壱岐の方も一緒に3キロ歩きます。

そこで受け継いできた観音様を墓守の平尾明丈さんにお渡しし、参加者全員でお墓参りをさせて頂き、半年かけて609キロの道のりを延べ200人以上が歩き繋いできた「おいきの旅」を終える予定です。